新テニ乙女ゲー感想10(木手)
ついこの間まで、夜の空き時間はほぼ女主攻めのために費やしましたw
だから新テニ乙女ゲーは全然進んでませんでした。
ここからは大丈夫だと思います。たぶん。
自分がプレイしながら作ったイベント回収用攻略:
新テニスの王子様 ~Go to the top~攻略情報
今回は予定通り木手をやりました。
木手のような設定のキャラは乙女ゲーではドSに描かれやすいと思ってるので、
いくら最近ハマってる某刀ブラウザゲーの某へしと同じ中の人だからといって
そこまで期待はしてませんでした。でも! 意外とよかった。
Eグループのライターは結構好みに合うかもしれません。
(他の比嘉中の2人も、普通だったけど大きな萎えはなかったからね)
以下、台詞ネタバレ注意。
【意外と可愛かった木手】
木手の今回のソロスチルはPV撮影以外、
2枚とも髪型に関するスチルでしたw
やはりこのゲームはスチルの出る場所がおかしいよw
髪型ネタは1回って十分でしょうw
1枚は朝、鏡の前で髪をセットしてる時のスチルで、
もう1枚は雨に濡れて、髪型が少し崩れるスチルですw
いやあ、どう考えても髪型が崩れるスチルで十分ですw
というか、乙女ゲー木手は髪型崩れるスチルが定番ですかねw
今回のそのイベントの会話はこんな感じでした
「さっきから、ずっと髪をいじってない?」
「セットした髪が、崩れてしまいましたので。」
「‥‥‥‥。」
「どうかしましたか? 言いたいことがあるのなら、言ってくださいよ。」
「ちょっと思ったんだけど、木手君ってさ……。
実は髪を下ろした方が、似合うんじゃないかな?」
みんな思ってるんじゃないかなw
「‥‥‥‥。それは……何かの冗談ですか?」
「ううん、本気で言ってるんだけど。」
「もしそうだったとしても、髪型をセットすることはやめませんよ。」
「どうして?」
「身だしなみの乱れは、精神的な隙を作り出す原因となります。
こうして服装や髪形をきっちりすることで、
自分自身に緊張感を持たせられるのです。
相手に隙をつかれることほど、屈辱的なことはありません。」
いや~そんな君に屈辱を与えてみたいですねーw
原作で試合に負けてキレるキャラは、観月もそうだけど、好きかもしれないw
「もちろん、ファッションとしてこの髪型へのこだわりもありますしね。」
なぜそこまであのコロネパンのようなリーゼントに執着するんだろうか…w
「そっか……。なら、何だか悪いこと言っちゃったね。」
「なんの話ですか?」
「ちゃんとした理由があるのに、髪を下ろした方がいいだなんて……。
無責任なことを言って、ごめんね。」
「アナタも変わった人ですね。別に謝らなくたっていいですよ。
そんな小さなことを気にしていたら、部長なんて務まりませんから。」
「木手君……。」
今回の木手は(個人的に)萎えイベントが無く、
展開が好みのイベントが2つありました。
ポーカーのやつと、地震のやつですw まあ完全に悪趣味ですw
ポーカーイベントは、中親密度の夜イベントで、
比嘉中の皆がポーカーをしていて、木手が勝ってて…
「ポーカーは読みと心理戦が勝敗を分ける知的なカードゲーム。
運だけで勝てると思うなど、愚の骨頂でしょう。」
「(木手君はいつでも冷静だからなぁ)」
「さて……。まだ時間はあります。
知念クン、平古場クン。罰ゲームなしでどうですか?」
知念「さっきの勝負を見て、やる気が出るわけないさぁ。」
平古場「右に同じく。」
さっきの勝負とは、田仁志と甲斐が
罰ゲームをかけて自分から木手に勝負を挑んで、そして負けたというもの。
「困りましたね。それでは暇つぶしになりません。
‥‥‥‥。
○○さんはどうですか?」
やはりそうきたかw
「え、私? そうだなぁ……。
タクシーが来るまでの間なら、全然構わないよ。」
「ふっ、決まりですね。」
こういうのって、大体惨敗か圧勝ですよね。
キャラの冷静さ、すごさを描きたいなら、
大体キャラが圧勝して、主人公が感心するという展開になるんですが、
(他のキャラでそのパターン見た)
今回の木手は違うパターンでした。
「俺はストレートです。」
「えーっと……。私はハートのストレートフラッシュ。」
主人公強運パターンでしたw
「バ、バカな……。」
知念「また記者さんが勝ったさ。」
しかも1回だけじゃないっぽいw
「う、うん。
(おかしいなぁ……?
勝とうと思ってやってるわけじゃないんだけど……)」
無心の勝利。
平古場「どうする永四郎。運だけで勝たれてるんど?」
知念と平古場のニヤニヤが止まらない。
「くっ……!」
その悔しがる顔が見たかったグヘヘ
「き、木手君?」
「もうひと勝負です! やってくれますよね?」
「(な、何だか、木手君の様子が……)」
進化でもするのかい?
「‥‥‥‥。」
「なぜ黙るのですか?」
「ごめん、そろそろタクシーが来る時間だから……。」
「なっ……!」
そこまでショック受けなくてもw
「それに……。
今の熱くなってる木手君じゃ、いい勝負ができそうにないし。」
言うねぇ主人公! この台詞いいわw
このイベントはこの主人公の台詞がいいw
「‥‥‥‥!」
木手の困り顔は結構面白い。
「ご、ごめんね。えらそうなこと言っちゃって。」
はいはい乙女ゲーの主人公らしく、いい子的なフォローも入れていく~w
「‥‥‥‥。
いえ、アナタの言う通りです。
確かにそうですね。熱くなってしまっては冷静な勝負ができません。
俺に比べてアナタは、どんな状況でも冷静だった。」
冷静主人公、いいねぇ~
停電で慌てる某ルートの主人公とは大違いだw
「認めざるを得ませんね。俺の完敗です。」
「あ、ありがとう……。」
この「ありがとう」もなんかちょっと面白い。謙遜しないんだね。
「おっと、時間でしたね。お引き止めしてしまってすみません。」
「ううん。こっちこそ、誘ってくれてありがとう。」
「機会があれば……また勝負してくださ。」
「うん、楽しみにしとくよ。」
いやぁこういうイベントはいいねw
冷静キャラの冷静でかっこいいイベントは別にどうでもいいのですが、
冷静キャラの冷静じゃなくなるイベント、いいじゃないですか。
しかも原因が主人公にゲームで負けたというw
地震イベントは、早朝の高親密度イベントです。
合宿所で会話していたら、地震が起きたというイベントですね。
木手の公式プロフィールに地震が苦手という設定があるから、
こういうイベントが書かれたんでしょうねw
このゲームは公式プロフィールのネタそのままのイベントが多いからw
「‥‥‥‥!?」
「じ、地震!?」
「う……うぅ……!?」
「結構大きいね……。」
「‥‥‥‥。」
びっくり顔でフリーズ中の木手。
「今のだと震度3くらいかな?」
冷静主人公キタ。
「‥‥‥‥。」
まだ再起動中。
「木手君? どうしたの? (なんだか顔色が悪いような……)
木手君? 木手君ってば!」
「……ハッ!?」
やっと意識戻った。
「ねえ、木手君。顔色が悪いよ?」
「そ……そんなこと、ありませんよ。」
私:ニヤニヤニヤニヤ。
「そういえば……木手君って地震が……。」
「ぬーあらん!」
沖縄弁で、何でもない、という意味らしい。(ググった)
焦ってるときに方言が出るキャラは好きですね…(今は見ぬ観月もそうだった…)
「‥‥‥‥!?」
「あ、いや……何でもないのです。ですから、余計な気遣いなど無用……。」
「沖縄って台風は多いけど、地震は少ないんだっけ?」
「地震の話はもういいでしょう。」
「やっぱり苦手だから?」
「苦手? ただ不慣れなだけですよ。」
いいよいいよーもっと強がれー
「ですがもう――」
「また地震だ。」
「う、うわっ……!?」
私:ニヤニヤニヤニヤ……
「木手君?」
「こ、この程度の地震、何とも……。
な、何とも……くっ……。」
大石の例のイベントと似てますね。
こういうイベントなら何個来てもいいですw
やっぱりこういう、焦ってる声の演技は聞いてて面白いし。
「(さっきより顔色が悪くなってる)
‥‥‥‥。おさまったみたい。」
「‥‥‥‥。」
「皆、大丈夫かな?(私がいると取り繕うのが大変だろうから……)
私、ちょっと皆の様子を見に行ってくるね。」
主人公れいせ~いw
「‥‥‥‥。」
「木手君はここで待ってて。」
「ま、待ちなさいよ。」
文字だけ見ると、ツンデレの女の子キャラの台詞のようだ。
「えっ……?」
「ち、小さな地震といえど、馬鹿にはできません。
しばらくは……その……け、警戒が必要です。」
だから?
「じゃあ……どうすればいいかな?」
「お、俺のそばにいた方がいい。何かあれば、俺がアナタを……。」
この台詞の実際のしゃべり方はこんな感じ:
ぉっ…俺のそばに、いた方がいいっ……。
何があれば、俺が、あアナタを……。
面白かった&可愛かった。
「うん、わかった。しばらく、木手君のそばにいるね。」
「ええ……それがいいでしょう。」
「(木手君のこういうところってめったに見られないかも)」
や~可愛かったですねw
デート中、木手が飲み物を買いに行く時、
主人公がガラの悪い男に絡まれるというイベントがあるんですが、
最初から、あー、これは乙女ゲー定番の、
変な男に絡まれてる時、攻略対象キャラに助けられる展開だと思った。
実際そうでしたw しかし、主人公の発言に驚いた。
モブ男「いってぇ!?」
主人公「あ、すみません、大丈夫ですか?」
モブ男「大丈夫じゃねーよ。あんた、どこ見てんだ?」
主人公「‥‥‥‥。ずいぶんじゃないですか?」
モブ男「あん?」
主人公「そっちからぶつかってきたんでしょ?」
よく言った~w もしこれがAグループの主人公だったら
絶対ぷるぷる震えてるだけだったよw
個人的に、若干無謀でも、弱気よりは強気のほうが好みだねーw
モブ男「て、てめぇ……!」
で、ここで木手が颯爽(?)と登場して
チンピラを(物理的ではなく)撃退したというイベントでした。
木手EDは正直なんかすっごくあっさりでしたw
EDまでの9つのイベントも、正直恋愛っぽいフラグはほぼ無かったですね。
木手の趣味が観劇だから、EDは観劇デートでした。
でも『ロミオとジュリエット』の劇を見に行く木手ってどうなんだろうw
「マクベスやリア王などの4大悲劇ほど
重厚な作りではありませんが、俺が好きな演目です。」
『ロミオとジュリエット』を好きな演目だと言う木手って…w
あれ? 観月もロマンスが好きだし、また観月を思い出させた…w
「いかがでしたか?」
「そりゃ、もちろん。感動したに決まってるよ。」
「そうですか。あの素晴らしさをわかっていただけましたか。」
「でも恋って、障害があるとあそこまで実らないものなのかな?」
あ、この流れでEDに持っていく気だw
「1つだけ、はっきりと言えることがあります。
俺なら……どんな障害があろうとも諦めることはしません。」
「ロミオとジュリエットみたいにはならないってこと?」
「あれはフィクションですから感動できますが、
実体験では御免被りたい。」
「そうだよね……。
まぁ、現実は現実で難しい問題が色々あるんだろうけど……。」
「例えば……どのような?」
「た、例えば……そう、遠距離恋愛とか。」
この何かをほのめかしてる感じw嫌いじゃないw
「‥‥‥‥。」
ここで立ち絵がアップバージョンに変わる。
「き、木手君?」
「○○さん、今度、沖縄へ遊びにきませんか?」
「ど、どうしたの、いきなり?」
「俺の住んでいる場所を、アナタに見てもらいたいのです。」
「わ、私に……?」
「そして、その後は……。
そうですね。アナタの住んでいるところも、見せてもらいましょうか。
アナタがどんなところでどんな風に生活しているのかを見届けてから、
俺は沖縄に戻ります。そして、いつか証明してみせますよ。
距離など、俺達2人の障害にはならないということを。」
ここで頬染めキターw でもその顔なんかちょっと笑えるw
そしてこの台詞を見て、あれ?いつの間に仲がそこまで進展したの?と思ったw
「‥‥‥‥!?」
「○○さんがその気になってくれればの話ですがね。」
「‥‥‥‥。
い、いいのかな? その気になって……。」
「もちろんです。いつでもお待ちしておりますよ。」
「ありがとう……木手君……。」
ここで終わり。
遠距離ネタは比嘉キャラの定番ですね。
しかし、もう一つの障害、年齢差がスルーされている件についてw
今のところ、年齢差にはっきり言及したのはたぶん日吉だけですw
木手はとにかくあの地震イベントがよくて、
特に萎えたところも無いから、全体的に嫌いじゃないですね。
あの地震イベントを見て、
私はこういうイベントのためにこのゲームをやってるんだと実感したw
大石の例のイベントのほうが可愛さが勝ってるけどもw
まあ、そこはキャラ性格の差かな。
木手が大石のようなことをするとキャラ崩壊しかねないしw
やはりライターが好みに合うかどうか重要だと思いました。
もし木手ルートのイベントがAグループの例のライターが書いたものなら、
絶対全然違う感じになっていました絶対。
主人公を助ける系のなんか不自然な乙女向けイベントが絶対多くなるw
次からEグループの残り3キャラ(丸井、向日、芥川)をまとめて書く予定。
正直、ゲームプレイ自体はすぐ終わるのですが、
感想を書くのに時間かかってるんですよねw
もうちょっと内容しぼって書きたいと思いますw
だから新テニ乙女ゲーは全然進んでませんでした。
ここからは大丈夫だと思います。たぶん。
自分がプレイしながら作ったイベント回収用攻略:
新テニスの王子様 ~Go to the top~攻略情報
今回は予定通り木手をやりました。
木手のような設定のキャラは乙女ゲーではドSに描かれやすいと思ってるので、
いくら最近ハマってる某刀ブラウザゲーの某へしと同じ中の人だからといって
そこまで期待はしてませんでした。でも! 意外とよかった。
Eグループのライターは結構好みに合うかもしれません。
(他の比嘉中の2人も、普通だったけど大きな萎えはなかったからね)
以下、台詞ネタバレ注意。
【意外と可愛かった木手】
木手の今回のソロスチルはPV撮影以外、
2枚とも髪型に関するスチルでしたw
やはりこのゲームはスチルの出る場所がおかしいよw
髪型ネタは1回って十分でしょうw
1枚は朝、鏡の前で髪をセットしてる時のスチルで、
もう1枚は雨に濡れて、髪型が少し崩れるスチルですw
いやあ、どう考えても髪型が崩れるスチルで十分ですw
というか、乙女ゲー木手は髪型崩れるスチルが定番ですかねw
今回のそのイベントの会話はこんな感じでした
「さっきから、ずっと髪をいじってない?」
「セットした髪が、崩れてしまいましたので。」
「‥‥‥‥。」
「どうかしましたか? 言いたいことがあるのなら、言ってくださいよ。」
「ちょっと思ったんだけど、木手君ってさ……。
実は髪を下ろした方が、似合うんじゃないかな?」
みんな思ってるんじゃないかなw
「‥‥‥‥。それは……何かの冗談ですか?」
「ううん、本気で言ってるんだけど。」
「もしそうだったとしても、髪型をセットすることはやめませんよ。」
「どうして?」
「身だしなみの乱れは、精神的な隙を作り出す原因となります。
こうして服装や髪形をきっちりすることで、
自分自身に緊張感を持たせられるのです。
相手に隙をつかれることほど、屈辱的なことはありません。」
いや~そんな君に屈辱を与えてみたいですねーw
原作で試合に負けてキレるキャラは、観月もそうだけど、好きかもしれないw
「もちろん、ファッションとしてこの髪型へのこだわりもありますしね。」
なぜそこまであのコロネパンのようなリーゼントに執着するんだろうか…w
「そっか……。なら、何だか悪いこと言っちゃったね。」
「なんの話ですか?」
「ちゃんとした理由があるのに、髪を下ろした方がいいだなんて……。
無責任なことを言って、ごめんね。」
「アナタも変わった人ですね。別に謝らなくたっていいですよ。
そんな小さなことを気にしていたら、部長なんて務まりませんから。」
「木手君……。」
今回の木手は(個人的に)萎えイベントが無く、
展開が好みのイベントが2つありました。
ポーカーのやつと、地震のやつですw まあ完全に悪趣味ですw
ポーカーイベントは、中親密度の夜イベントで、
比嘉中の皆がポーカーをしていて、木手が勝ってて…
「ポーカーは読みと心理戦が勝敗を分ける知的なカードゲーム。
運だけで勝てると思うなど、愚の骨頂でしょう。」
「(木手君はいつでも冷静だからなぁ)」
「さて……。まだ時間はあります。
知念クン、平古場クン。罰ゲームなしでどうですか?」
知念「さっきの勝負を見て、やる気が出るわけないさぁ。」
平古場「右に同じく。」
さっきの勝負とは、田仁志と甲斐が
罰ゲームをかけて自分から木手に勝負を挑んで、そして負けたというもの。
「困りましたね。それでは暇つぶしになりません。
‥‥‥‥。
○○さんはどうですか?」
やはりそうきたかw
「え、私? そうだなぁ……。
タクシーが来るまでの間なら、全然構わないよ。」
「ふっ、決まりですね。」
こういうのって、大体惨敗か圧勝ですよね。
キャラの冷静さ、すごさを描きたいなら、
大体キャラが圧勝して、主人公が感心するという展開になるんですが、
(他のキャラでそのパターン見た)
今回の木手は違うパターンでした。
「俺はストレートです。」
「えーっと……。私はハートのストレートフラッシュ。」
主人公強運パターンでしたw
「バ、バカな……。」
知念「また記者さんが勝ったさ。」
しかも1回だけじゃないっぽいw
「う、うん。
(おかしいなぁ……?
勝とうと思ってやってるわけじゃないんだけど……)」
無心の勝利。
平古場「どうする永四郎。運だけで勝たれてるんど?」
知念と平古場のニヤニヤが止まらない。
「くっ……!」
その悔しがる顔が見たかったグヘヘ
「き、木手君?」
「もうひと勝負です! やってくれますよね?」
「(な、何だか、木手君の様子が……)」
進化でもするのかい?
「‥‥‥‥。」
「なぜ黙るのですか?」
「ごめん、そろそろタクシーが来る時間だから……。」
「なっ……!」
そこまでショック受けなくてもw
「それに……。
今の熱くなってる木手君じゃ、いい勝負ができそうにないし。」
言うねぇ主人公! この台詞いいわw
このイベントはこの主人公の台詞がいいw
「‥‥‥‥!」
木手の困り顔は結構面白い。
「ご、ごめんね。えらそうなこと言っちゃって。」
はいはい乙女ゲーの主人公らしく、いい子的なフォローも入れていく~w
「‥‥‥‥。
いえ、アナタの言う通りです。
確かにそうですね。熱くなってしまっては冷静な勝負ができません。
俺に比べてアナタは、どんな状況でも冷静だった。」
冷静主人公、いいねぇ~
停電で慌てる某ルートの主人公とは大違いだw
「認めざるを得ませんね。俺の完敗です。」
「あ、ありがとう……。」
この「ありがとう」もなんかちょっと面白い。謙遜しないんだね。
「おっと、時間でしたね。お引き止めしてしまってすみません。」
「ううん。こっちこそ、誘ってくれてありがとう。」
「機会があれば……また勝負してくださ。」
「うん、楽しみにしとくよ。」
いやぁこういうイベントはいいねw
冷静キャラの冷静でかっこいいイベントは別にどうでもいいのですが、
冷静キャラの冷静じゃなくなるイベント、いいじゃないですか。
しかも原因が主人公にゲームで負けたというw
地震イベントは、早朝の高親密度イベントです。
合宿所で会話していたら、地震が起きたというイベントですね。
木手の公式プロフィールに地震が苦手という設定があるから、
こういうイベントが書かれたんでしょうねw
このゲームは公式プロフィールのネタそのままのイベントが多いからw
「‥‥‥‥!?」
「じ、地震!?」
「う……うぅ……!?」
「結構大きいね……。」
「‥‥‥‥。」
びっくり顔でフリーズ中の木手。
「今のだと震度3くらいかな?」
冷静主人公キタ。
「‥‥‥‥。」
まだ再起動中。
「木手君? どうしたの? (なんだか顔色が悪いような……)
木手君? 木手君ってば!」
「……ハッ!?」
やっと意識戻った。
「ねえ、木手君。顔色が悪いよ?」
「そ……そんなこと、ありませんよ。」
私:ニヤニヤニヤニヤ。
「そういえば……木手君って地震が……。」
「ぬーあらん!」
沖縄弁で、何でもない、という意味らしい。(ググった)
焦ってるときに方言が出るキャラは好きですね…(今は見ぬ観月もそうだった…)
「‥‥‥‥!?」
「あ、いや……何でもないのです。ですから、余計な気遣いなど無用……。」
「沖縄って台風は多いけど、地震は少ないんだっけ?」
「地震の話はもういいでしょう。」
「やっぱり苦手だから?」
「苦手? ただ不慣れなだけですよ。」
いいよいいよーもっと強がれー
「ですがもう――」
「また地震だ。」
「う、うわっ……!?」
私:ニヤニヤニヤニヤ……
「木手君?」
「こ、この程度の地震、何とも……。
な、何とも……くっ……。」
大石の例のイベントと似てますね。
こういうイベントなら何個来てもいいですw
やっぱりこういう、焦ってる声の演技は聞いてて面白いし。
「(さっきより顔色が悪くなってる)
‥‥‥‥。おさまったみたい。」
「‥‥‥‥。」
「皆、大丈夫かな?(私がいると取り繕うのが大変だろうから……)
私、ちょっと皆の様子を見に行ってくるね。」
主人公れいせ~いw
「‥‥‥‥。」
「木手君はここで待ってて。」
「ま、待ちなさいよ。」
文字だけ見ると、ツンデレの女の子キャラの台詞のようだ。
「えっ……?」
「ち、小さな地震といえど、馬鹿にはできません。
しばらくは……その……け、警戒が必要です。」
だから?
「じゃあ……どうすればいいかな?」
「お、俺のそばにいた方がいい。何かあれば、俺がアナタを……。」
この台詞の実際のしゃべり方はこんな感じ:
ぉっ…俺のそばに、いた方がいいっ……。
何があれば、俺が、あアナタを……。
面白かった&可愛かった。
「うん、わかった。しばらく、木手君のそばにいるね。」
「ええ……それがいいでしょう。」
「(木手君のこういうところってめったに見られないかも)」
や~可愛かったですねw
デート中、木手が飲み物を買いに行く時、
主人公がガラの悪い男に絡まれるというイベントがあるんですが、
最初から、あー、これは乙女ゲー定番の、
変な男に絡まれてる時、攻略対象キャラに助けられる展開だと思った。
実際そうでしたw しかし、主人公の発言に驚いた。
モブ男「いってぇ!?」
主人公「あ、すみません、大丈夫ですか?」
モブ男「大丈夫じゃねーよ。あんた、どこ見てんだ?」
主人公「‥‥‥‥。ずいぶんじゃないですか?」
モブ男「あん?」
主人公「そっちからぶつかってきたんでしょ?」
よく言った~w もしこれがAグループの主人公だったら
絶対ぷるぷる震えてるだけだったよw
個人的に、若干無謀でも、弱気よりは強気のほうが好みだねーw
モブ男「て、てめぇ……!」
で、ここで木手が颯爽(?)と登場して
チンピラを(物理的ではなく)撃退したというイベントでした。
木手EDは正直なんかすっごくあっさりでしたw
EDまでの9つのイベントも、正直恋愛っぽいフラグはほぼ無かったですね。
木手の趣味が観劇だから、EDは観劇デートでした。
でも『ロミオとジュリエット』の劇を見に行く木手ってどうなんだろうw
「マクベスやリア王などの4大悲劇ほど
重厚な作りではありませんが、俺が好きな演目です。」
『ロミオとジュリエット』を好きな演目だと言う木手って…w
あれ? 観月もロマンスが好きだし、また観月を思い出させた…w
「いかがでしたか?」
「そりゃ、もちろん。感動したに決まってるよ。」
「そうですか。あの素晴らしさをわかっていただけましたか。」
「でも恋って、障害があるとあそこまで実らないものなのかな?」
あ、この流れでEDに持っていく気だw
「1つだけ、はっきりと言えることがあります。
俺なら……どんな障害があろうとも諦めることはしません。」
「ロミオとジュリエットみたいにはならないってこと?」
「あれはフィクションですから感動できますが、
実体験では御免被りたい。」
「そうだよね……。
まぁ、現実は現実で難しい問題が色々あるんだろうけど……。」
「例えば……どのような?」
「た、例えば……そう、遠距離恋愛とか。」
この何かをほのめかしてる感じw嫌いじゃないw
「‥‥‥‥。」
ここで立ち絵がアップバージョンに変わる。
「き、木手君?」
「○○さん、今度、沖縄へ遊びにきませんか?」
「ど、どうしたの、いきなり?」
「俺の住んでいる場所を、アナタに見てもらいたいのです。」
「わ、私に……?」
「そして、その後は……。
そうですね。アナタの住んでいるところも、見せてもらいましょうか。
アナタがどんなところでどんな風に生活しているのかを見届けてから、
俺は沖縄に戻ります。そして、いつか証明してみせますよ。
距離など、俺達2人の障害にはならないということを。」
ここで頬染めキターw でもその顔なんかちょっと笑えるw
そしてこの台詞を見て、あれ?いつの間に仲がそこまで進展したの?と思ったw
「‥‥‥‥!?」
「○○さんがその気になってくれればの話ですがね。」
「‥‥‥‥。
い、いいのかな? その気になって……。」
「もちろんです。いつでもお待ちしておりますよ。」
「ありがとう……木手君……。」
ここで終わり。
遠距離ネタは比嘉キャラの定番ですね。
しかし、もう一つの障害、年齢差がスルーされている件についてw
今のところ、年齢差にはっきり言及したのはたぶん日吉だけですw
木手はとにかくあの地震イベントがよくて、
特に萎えたところも無いから、全体的に嫌いじゃないですね。
あの地震イベントを見て、
私はこういうイベントのためにこのゲームをやってるんだと実感したw
大石の例のイベントのほうが可愛さが勝ってるけどもw
まあ、そこはキャラ性格の差かな。
木手が大石のようなことをするとキャラ崩壊しかねないしw
やはりライターが好みに合うかどうか重要だと思いました。
もし木手ルートのイベントがAグループの例のライターが書いたものなら、
絶対全然違う感じになっていました絶対。
主人公を助ける系のなんか不自然な乙女向けイベントが絶対多くなるw
次からEグループの残り3キャラ(丸井、向日、芥川)をまとめて書く予定。
正直、ゲームプレイ自体はすぐ終わるのですが、
感想を書くのに時間かかってるんですよねw
もうちょっと内容しぼって書きたいと思いますw
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